御蔭祭

8fbd3f8f5月12日、下鴨神社では御蔭(みかげ)祭、上賀茂神社では御阿礼(みあれ)祭が行われる。
共に賀茂の神々の神霊を迎えて、両社に留まり頂き、葵祭を見守るとされる。

下鴨神社に神霊を迎えるべく、朝9時半より、百数十名の葵と桂の葉をかざした神官達と、錦蓋が飾られ神鈴を付けられた神馬の行列が、八瀬上高野の「御蔭神社」に向かう。

御蔭祭は御蔭神社で執り行われる。
叡山電鉄の八瀬駅から南へ20分ほどの山中にある御蔭神社で神霊を迎える神事が執り行われ、神霊櫃に移された神霊が神馬に乗せられ山道を下る行列を見ることが出来る。
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神霊は下鴨神社の糺の森であらためて神馬に遷され、神職に綱を引かれて糺の森を進み、中程の切芝(祭祀場)で、神を讃える「三代詠」などが「東遊の舞」と共に奉納される切芝神事(16:30頃)が執り行われる。

切芝神事を終えると神霊は本宮へと遷され15日の本祭を待つこととなる。
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5月12日(日) 御蔭祭
午前 9:00時 御蔭祭杯の儀
午前 9:30時 行粧進発
正午 12:00時 御蔭神社の儀
午後 15:30時 河合神社行粧到着
午後 16:00時 切芝神事(東遊)

参照「京都最古の祭は神馬に神霊を移す」
春祭/ 下鴨神社 御蔭祭 by 五所光一郎
http://kyoto-brand.com/read_column.php?cid=5092

下鴨神社 御蔭祭

http://www.shimogamo-jinja.or.jp/
■開催日時:2013/5/12 9:30~
■開催場所:下鴨神社 京都市左京区下鴨泉川町59
■拝 観 料:無料
■お問合せ:075-781-0010

御蔭神社(みかげじんじゃ)

京都市左京区上高野東山207

 この社地は、太古鴨の大神が降臨された所と伝えられているところ から御生山と呼ばれており、東山三十六峰第二の山である。
 さらにまた、太陽のただ射す所、即ち、御蔭山とも呼ばれ それに因んで社名ともなった。
 御祭神は、御本宮賀茂御祖神社の御祭神の玉依媛命、 賀茂建角身命、二柱の荒魂を奉祀されている。

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